「英語ができる」ってどういうこと?大人のための具体的な英語学習の目標設定法

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 「書店で英語の本をみるともやもやする。」「帰国子女が堂々と英語を話しているのをみると、自分は到底その域に及ばないと自信がなくなってしまう。」そんな風に思うことはありませんか。

 私は「英語を勉強をしたい、英語ができるようになりたい」と相談をうけることがあります。けれど、話を聞くとどのように英語ができるようになりたいか、というイメージが漠然としすぎているなと思うことがあります。

ひとみ

“英語ができる”に憧れるという気持ちは私もよく分かります。

夢を壊すような話にはなってしまうのですが、10代に英語圏で教育を受けている、現在海外を行き来して生活の大半を英語で過ごしているという場合を除いて (その場合はこのブログに出会っていないと思いますが)

大人の英語学習においては、まず英語を日本語と同じレベルで使えるようになるのは難しい
いったんのところ考えた方が良いです。

大人は、大人で色々な武器があります。例えば、
・一般常識や理解力
・分野の知識や経験
・コミュニケーション能力

私自身も、目指したいという英語力を定めるという意味では、分からないことも多かったですが、
少しずつ自分の目標なんかもはっきりしてきているとは感じているので、
みなさんの目標をみつけるヒントになればいいなと思い、私自身の体験も交えながら記事を書きます。

【みつけるヒント】自分が英語が好き、気になる理由を箇条書きにする

英語でかなえたい目標を書いて言語化しておく

目次

【みつけるヒント】自分が英語が好き、気になる理由を箇条書きにする

仕事であるとか、ライフワーク、趣味など個人的な目標がすぐに定まる人もいらっしゃると思いますが、
反対に、英語には興味があるけれど、自分が何を目指しているのか分からないという方もいらっしゃる
かと思います。

その場合、自分自身がなぜ英語に興味をどうかを箇条書きしてみるのはどうでしょうか。

私の場合ですが、以下のようなものがあります。

  • 英語の音が好き
  • 映画、音楽など海外のものに興味がある
  • 日本にはないけれど良い情報(海外の先端の情報等)を得ることができる。
  • 英語によって世界が広がる感じ、開放的な雰囲気が好き
  • 英語の思考回路を身につけることで、別人格の自分をインストールできる
  • 日本で英語できると学校や受験で強みになった
  • 両親が英語好き(母が大学が英文科卒で、父は米の外資系勤務)
  • 通訳やAI等を介さないことで、その人のことを良く知ることができる
  • 他の言語を介さないで、対象のもの(映画や洋楽の歌詞なども)をダイレクトに感じられる。

ここから、色々と発展させることができます。

例えば、海外の開放的な雰囲気が好きというのであれば、まず海外が感じられるレストランやバーに行ってみる。とか。海外で同年代の友達を作りたいというのであれば、自分の等身大のことを日記として書く、話す。とか、

教養あるきちんとした英語を話すことで、日本のビジネスパーソンとして、海外の人からも尊敬されたい、というのであれば、海外の教養ある人たちが日々どのような情報をチェックしているのか、海外での教養は何かを知る、ことが重要になってきます。

このように、どうして自分自身が英語が好きなのか、どのような英語に触れたいのかについて思いをめぐらせてみると、自分がどう英語とつきあっていきたいかのヒントが得られると思います。

自分の理想とする英語に出会う

自分の理想とする英語や理想とする英語を話す人です。

例えば、大学に入った後、大学の授業やTOEFLのスピーキングテストで英語を話すという訓練をしてきたのですが、いまいち英語を話すことや、自分の英語を話すことに自信が持てずにいました。

そのまま、大学2年の秋からイギリスの大学にプログラム留学生として1年間参加をしました。そこで、現地のイギリス人に加えて、ヨーロッパを中心に(エラスムスというEU間の交換制度があったのです) 各国からの留学生と会う機会がありましたが、一番真似できる、参考になると思えたのは、同じ日本からの留学生ですか。

私よりも、英語を”自分のもの”として話していて、いいなと思ったのです。その人にどう英語を(英会話)を練習したかを聞いてみると、高校の時に短期間イギリスの高校に留学をしたことがあるということと、
英語を話す訓練としては、IELTSを勉強したとのことでした。

現地イギリスでの経験は最大化するとしても、帰国後、機会があればIELTSの試験に挑戦をしたいと思ったのでした。(実際にIELTSの勉強を本格的にしたのは、社会人になってからですが。)

まとめ

英語が漠然と上達したいと考えている人が、どのように考えたら良いかについてまとめてみました。

おすすめは、自分自身で英語のどこに興味を持ったり、好きなのかを深堀りしてみて、そこから、どんな英語の勉強の仕方があるのかを考えていくことです!

この記事がみなさんの何か参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

「仕事で、旅行で英語を勉強したけれど、実際の英語との間に違いを感じる。」そんな風に思う人のための、ヒントになるようなブログにしていきたいです❗️


所持:英検1級、IELTS7.5, TOEIC 900点
早稲田大学国際教養学部 国際教養学科卒
大学時 1年間イギリスに交換留学の経験有り

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