【初学者9割が知らない】単語の組み合わせで英語力アップ!コロケーションの基本

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「単語帳を調べて逐一英語にしているのに、なぜか英語らしい自然な文章にならない。」

そう、思ったことはありませんか❓

それはあなたが、ただ”あること”を習っていないだけだからかもしれません。

ひとみ

「単語はまとまりで覚えよう」と教えられることもありますよね!

この記事を読めが、一歩自然な英語を話す、書くために一段レベルアップできること間違いなしです。

目次

 コロケーションとは

日本語の単語を英語にしても自然な文にならないわけ

日本語と英語の文では、単語を英語に置き換えるだけでは、自然な英文にはなりません。(通じることもありますが)

これでは、いくら日本語に対応する英単語を沢山覚えたとしても、自然な英文が書けるようにはなりませんよね。

自然な英語を書くには、日本語との英語の対応関係を考えるのではなく、英語の単語同士の対応関係に注目をするとが必要です。

コロケーションとは

英語の単語同士の自然なつながりのことを、コロケーショといいます。日本語では連語といいます。
ネイティブはただ単語を知っているだけでなく、膨大な単語の自然な組み合わせを知っています

そのため、自然で(相手に伝わる)英語表現を身につけるには、単語を覚えると同時に単語の組み合わせについても気を使う必要があります。

簡単な単語を組み合わせるだけでも、表現の幅が広がることを感じることができるでしょう。

日本語のコロケーションの例(連語)

実は、日本語にもコロケーションはあります。

例えば、「お茶」の場合、「お茶を入れる」「お茶を出す」「お茶をつぐ」「濃いお茶」など、「お茶」という言葉と一緒に使います。
そして、「傘」の場合も、「傘をさす」「傘を持つ」「雨傘」など「傘」と一緒に使う単語があります。

このように、「お茶」や「傘」と一緒に使う単語を知ることで、自然な英語を使えるようになるわけです。

コロケーションを学ぶメリット

コロケーションを学ぶことによるメリットは自然な英語を使えることができるようになることです。

また、英語をアウトプットする時に、日本語を逐語英語に直していく考え方から、英語を英語としてとらえる(最近は英語脳ともいいますね!)ことにも役にたちます。

コロケーションの種類

では、あらために英語にどのようなコロケーションの例があるかをみてみましょう。

単語「shower (シャワー)」の場合

例えば、「shower(シャワー)」の場合、形容詞と一緒に使う場合(形容詞+shower) cold shower(冷たいシャワー)、hot shower(熱いシャワー)、quick shower (早いシャワー)、en suite shower (シャワー付きの部屋:海外の安い部屋ではシャワーが共用の場合がある。)

動詞と一緒に使用をする場合 (動詞+shower)、have a shower, take a shower (シャワーを浴びる)という表現があります。

名詞と組み合わせ(shower +名詞) で使用する使い方としては、shower curtain (シャワーカーテン), shower room(シャワールーム), shower head (シャワーヘッド) , shower gel (シャワージェル)

「mistake (間違い)」の場合

「mistake (間違い)」の場合をみてみましょう。

形容詞と一緒に使う場合(形容詞+mistake)には、次のようなものがあります。big mistake, serious mistake(深刻な間違い), fatal mistake(致命的な間違い) , common mistake (よくある間違い), deliberate mistake (わざと間違い), past mistake, spelling mistake (スペルミス)

動詞と一緒に使う場合 (動詞+mistake) 、make mistakes, repeat mistakes, learn from mistakes, realize mistake, acknowledge mistakes, correct mistakes.

動詞をmistakeと一緒に使う場合(mistake+動詞), mistakes happen, mistakes occur. があります。

上記でみた通り、単語のコロケーションには色々なパターンがあります。種類には、下記のような様々な品詞の組み合わせがあります。

①名詞+名詞action movie (アクション映画), discount rate (割引率)
②形容詞+名詞medical history (既往歴), little brother (弟)
③動詞+名詞take medicine (薬を飲む), catch a cold (風邪をひく)
④名詞+動詞birds sing (鳥がなく), The sun rises (太陽が昇る)
⑤動詞+副詞drive safely (安全に運転する), fall sharply (急落する)
⑥副詞+形容詞highly recommended (特におすすめ), totally different (全く違う)
⑦形容詞+形容詞safe and sound (無事である), quick and easy (素早くて簡単)
⑧形容詞+動詞badly damaged (深刻な損害), strongly suggest (強く勧める)
コロケーション(品詞の組み合わせ)

コロケーションの学習方法

では、コロケーション勉強をするには、どのような方法が有効でしょうか?

コロケーション辞典の利用

英語でコロケーションを調べるには、とても便利なオンライン辞書があります!

それは、OXFORD Collocations Dictionary (無料)です。無料のため、広告がありますが、単語を入力すると、その単語と一緒に使われる単語やその例文が表示されます。

組み合わせる単語に困ったら、この辞書をひいてみましょう。

自分で文を作ってみる

コロケーション辞典を使ってみる一番の機会としては、自分で文章を作成してみることでしょう。

自分で文章を作成することで、名詞をどの動詞と使おうか、どんな形容詞が一緒に使えるかと調べて、実際に使う機会になるので、定着にも役立ちます。

普段から英語を読む時にあえて意識をする

最後は、普段から英語を読む時にあえて意識をするということです。新聞やネット記事、本を読む時、ポッドキャストには、コロケーションの例がたくさんあります。

普段は、無意識にコロケーションを見逃してしまっていることも多いと思います。コロケーションという概念を知った後に、あえて、コロケーションを意識したり、ピックアップしてみたりしてみるいう練習も良い練習になります!

まとめ

この記事では、英語学習者が見逃しがちな、単語同士の相性、コロケーションについて説明とその勉強の仕方について説明をしました。是非、学習の中に取り入れて、あなたの英語力をアップさせてくださいね。

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この記事を書いた人

英語を通じて人生を豊かにしたい!
英語学習者が方針で迷わないよう、情報を発信しています。

所持:英検1級、IELTS7.5, TOEIC 900点
早稲田大学国際教養学部 国際教養学科卒
大学時 1年間イギリスに交換留学の経験有り

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