社会人になって英語学習を始めた人には、色々な英語学習があるので戸惑う人も多いのではないでしょうか。
少し調べると、ディクテーション、シャドーイング、音読、多読、多聴などあげればきりがありません。
けれど、社会人の時間は有限ですよね。だから、自分に合う英語の勉強方法、教材、サービスを効率良くみつける必要があります。
効果が出ないと悩んでいても先に進めないですよね。
この記事では、社会人の英語の教材、サービスの選び方について私なりの見解を書きたいと思います。
勉強方法で、効果が感じられなくなっている人
社会人で自分に合った勉強方法を効率よく見つけたい人
自分が利用している英語教材・サービスで効果が感じられなくなったら
あなたに既に英語が使えることによって叶えたい目標があったとします。
英語で叶えたい目標については、下記の記事を参照してくださいね。
おそらく、ご自身なりに英語の教材を購入してみたり、サービスを使ってみたり、ということをしていらっしゃると思います。その効果や過程で少しでも疑問にもたれることがあったとしたら、教材や方法の見直しをされることをおすすめします。見直す時期に来ているのかもしれません。
使っている教材やサービスを見直してみる
私の見解ですが、社会人の場合、教材やサービスをしばらく使ってみて(もしくは、たった数回であったとしても!) 、自分に合わないと思ったら、教材やサービスの使用を辞めてしまって良いと思います。
学生のうちは、そもそも努力の仕方が分からなかったり、自己投資できるだけの十分な経済的余裕がなかったりしますが、社会人は逆で、比較的時間的な余裕がなく、一方で経済的には比較的自由になるので、効率的に自己投資として無理のない範囲で色々な教材をためし、早く効果を感じる教材に出会った方が良いということになります。
最初に教材を選ぶときには、説明の分かりやすさや、イラストの多さ、UIのみやすさ。先生の雰囲気などフィーリングで選ぶので大丈夫です。 少し取り組んでみて、効果があると感じられたらそのまま続けてみましょう。
効果が感じられると思う教材・サービスを厳選して集中して(浮気をせずに)取り組むといったイメージです。
1つの教材をやり込む方が良いとは、受験の時にも良く聞くアドバイスですね。
ただ、同じ教材を続けるのがルーティーン化、マンネリを感じるようになり、更に思ったほど効果が感じられなくなったら、あまり深く考えることなる、次の方法を試すのが良いです。
そういう意味では、学生とは少し違いますね。
自分の苦手(伸ばしたい所)を客観視してみる (自己分析)
そもそも、今の自身の英語の苦手なポイントやレベル感が分からず、英語学習法が選べない、という方は以下のことを試してみましょう。
①自分のスピーキングを録音、録画してみる
スピーキングを伸ばしたい場合、自分のスピーキングの録音、録画してご自身の英語力を客観視してみるのが有効です。
恥ずかしい点はあると思いますが、その分気がつくことが多いです。次の段階に進みたいと思うのであれば、試してみましょう。
実は、自分の英語力を客観視するのは私も苦手です。
スピーキングを録音した場合、例えばチェック項目としては下記のようなものがあります。
- 文法が正しいか
- 単語のチョイスが平易なものや、一辺倒なものになっていないか (社会人として相応しくないかも)
- 発音は聞きやすいか
- (会話の場合) 先生の質問に対してリズム良く答えられているか
英会話の録音、録画の場合はリスニングのチェックにも有効です。
まずは、先生からの質問を正しく聞き取れているか、先生から英語で聞かれたことに対して、リズム良く的確に返せているか。もし、聞き取れないが理由で会話につまってしまった場合、単語が分からなかったのか英語特有の連結などが原因だったのかを調べます。
質問は分かっていたけれど、返答につまっていたとしたら、該当する表現が思いつかなかったのか、他の知っている表現で表現することはできなかったのか、といった視点で振り返ることができます。
オンライン英会話を利用している方であれば、多くのサービスで録画機能が備わっているので、フル活用をすることができます。
【現在(2024年11月時点で録画機能がついているオンライン英会話サービスの例】
・Bizmates
・Cambly(キャンブリー)
・QQ English
・DMM英会話
・レアジョブ英会話
録音機能のみ
・ネイティブキャンプ
②カウンセラーやプロに相談してみる
自分の英語力について、自分で客観的に判断できない場合、プロの人にカウンセリングを依頼をするのも良いと思います。
多くの英会話教室や、英語コーチングスクールでは、無料のカウンセリングを提供しています。
その後に、スクールの案内はありますが多くの場合、英語のレベルチェックや簡易的な現状の英語のフィードバックを貰えたり、英語学習のヒントになることが沢山あります。カウンセリングを受けて、合いそうだと判断すれば、スクールに入会することもできます。
ただ、独学を貫きたいという人の場合は、スキルマーケットなどで有料でカウンセリングを受けてみるのも良でしょう。セッション後の口コミから評判をチェックすることができます。
今までとは違うアプローチで勉強をしてみる
今までの勉強方法で、力がついていないと感じられるのであれば、今まで避けていた勉強に取り組むのも良いと思います。
英語学習に限ったことではないですが、ある方向に一定の努力をしていて結果が出ない場合、正反対の方に進んでみることで、何かしら手応えを感じるということはあります。
例えば、文法は今まで問題ないと思っていたけれど、
- オンライン英会話を受けたら少し、文法や語彙に自信がなくなった。だから、文法書や単語帳でインプットをして勉強したものをアウトプットする
- 今までは、オンライン英会話でしか話してこなかったので、リアルに話せる場、(カフェ、パブなど)に出かけてみる。
- 英語の教材などでしか、英語に触れてこなかった。だから、実際に海外の英語のサイトを読んでみる
などなど、今までとは違うアプローチをしてみると、次のレベルにステップアップできる可能性があるので、是非試してみてくださいね。
まとめ
今回は、英語力に関して、教材に取り組んでいるのに効果が感じられない場合について、英語教材、サービスの選び方考え方について、私の見解をまとめていました。
何か参考になれば幸いです。
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