音読は、英語力アップに効果のある勉強方法とされています。
この記事では、私が実際、どの様に音読をしているかについてお伝えします。
私が考える音読のメリットは次の通りです。
- 語彙力が高まる:ネイティブが使う語彙や言葉のチョイスを知ることができます。
- 英語を自分のものするのに役立つ:自分でしっかり内容を理解して、声に出せるまで行うので英語が自分のものになる感覚が生まれます。
- 発音が良くなる:録音をすれば、自分の声を聞き返すことになるので、自分でどこが聞き取りづらいかを知り、改善することになります。
自分が好き、興味を持てる音声を選びます。文字起こしがされているものがおすすめです。大学の卒業式演説(スティーブ・ジョブズや マーク・ザッカーバーグなど) や、TED などがおすすめです。
※もし、無料の教材に興味を持てるものがない場合は、好きな洋書と音声(audible)
を購入することもできます
どこか問題をみつけたら、文章の理解に戻ったり、教材を聞いてみたり、と行き来をするのが良いです。
今回私は、ハリー・ポッターシリーズの著書で有名な J K ローリング氏のハーバード大学(2008) でのスピーチを選びました。好きな教材や題材を選ぶことで、モチベーションが上がるので、自分に合った、好きな教材を探してみて下さい!
スピーチのポイントとしては、以下の通り。
・イギリス英語で、少し皮肉っぽく、自虐的な文章
・ハリー・ポッターのことや、筆者の一部出版当時「労働者階級出身のシングルマザーが成功」のようなメディアの書かれ方などを知っていれば、より内容をすんなり理解できる。
・大枠は、冒頭、失敗の恩恵、想像力の大切さについて
松岡佑子さんの訳で静山社から日本語訳の出版もあります。
J.K. Rowling 氏の卒業式演説①
J.K ローリング氏のスピーチは、冗談とご自身の大学卒業後、貧困時代の経験から、人生における失敗について、イマジネーション(共感力)の大切さについて、話しており、とても示唆的なスピーチになっています。
とても惹き込まれるスピーチです。
本文を読まれたい方は、こちらを参照して下さい。
まずは、スピーチの出だしの所です。関係者に感謝を述べ、責任の重さから、吐き気がしたこと、自身の卒業式のスピーチの内容に関しては全く記憶にないからほっとした、との笑いを誘う出だしになっています。
” I am at the world’s largest Gryffindor reunion.”が、RとLの発音がたくさんあり、難しいです😅
J.K.Rowling 氏 卒業式演説②
音読の成果を確かめるには、オンライン英会話がおすすめです。

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